メーリングリストとイントラネット城東区医療の広場への投稿からの転載ですので、多少文章が前後したり、重複する部分がありますが、ご了解下さい。 (1999,11up)

電子カルテ選択の理由その1
(1999年10月)
電子カルテはこらから重要になるでしょう。
さしあたり 開業医が使えるものを調べて試用体験記を続けているわけですが、
NETに参加の先生方 いかがでしたでしょうか。
これは 今後も重要テーマなので、続けていきたいと念願しておりますので
よろしく御協力お願いいたします。
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日医が呈示している情報開示についての内容をよーく読みますと、これは大変手間が掛かりますね。これが法律化されたらとても今の低医療費では(低い診察料)対応できません。
法律化されなくても 、この方向に行くと言うことでしょうね。
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これはデジタル化でしか対応できないのではないでしょうか。同じ様な解説と説明と説得を
一日に何遍もするわけですから、それをいちいち手書きして記録できません。
いくら口で説明したと言っても記録のないものは認めない。例えば、慢性疾患指導管理料にしても、どんなことを指導したかの内容が書いてないと(ゴム印で○はだめ)審査を受けると査定される。これはきついですが、現実ですね。記録がないとね。
将来は 何分で診療したかで、診療料の点数が変えられる可能性がありますね。 
例えば、20分かかって診察したのなら、その内容を記録してないと減点するなんてことも起こりうるでしょうね。(この件は2000年4月の診療報酬改訂では見送られましたが)
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専門の医療秘書を雇用できない日本での現状で、欧米流の詳しいカルテを制作となると、これは開業医では電子化でしか対応できませんね。いずれにしてもSOAP方式のカルテの記載は必須の時代なんでしょうか。電子カルテはすべてsoap方式に対応していますね。

電子カルテ使用の視点について
(平成11年10月)

1,趣味で電子カルテを使うのではなく、本業になると慎重に成らざるを得ません。
つまり だれそれが 使っていいから、、、という理由では、、、使えないわけですね。残念なことには 私の周辺では使用者がほとんどありません。
誰かが使ってから、、なんて思ってましたが、現在使用中のレセコンの旧式マシーンは大不調で、至急電子カルテのテストを自分でせざるを得なくなりました。
使いだしたら 途中ソフトを変更するのは大変です。

2,一番の問題は 改変不可 保存性の問題です。
professional docterからの引用
___99年5月に厚生省は電子カルテのデータの保存に関して従来の方針を改め、紙による保存以外に磁気媒体のみによる保存もカルテとしてみとめるという通達を出しました。 
基準として、データの
1,真正性の確保
2,見読性の確保
3,保存性の確保
が求められます。これを満たすには電子カルテにもよると思いますが、プロフェッショナルドクターの場合はデータが含まれたデータベースファイルをCD-Rに書き込んで保存することで条件は満たされます。______ 
___厚生省は具体的にCD−Rがよくて他の媒体はだめだとかを通達したわけではありません。@〜Bの条件を満たす磁気媒体が現在のところCD−Rであるということです。なお、この場合の保存とは自院で保存する場合の話で、もし法務局などに供託する場合であればどのような(書き換え可能でも)媒体であっても問題はないでしょう。ただ供託などは実際問題として現実的ではないのでCD−Rによる保存ということになるわけです。 
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以上の記載のように CD-Rでの保存がbestですね。MOでは改変可能です。
これについて記載しているのは 札幌のProーDOCのみようです。(慌てて読み飛ばしておりますので、間違いがあるかと思いますが この点ご理解下さい、野田先生のように遠慮なくご指摘下さい)
3,医師だけが使い勝手がよくても、職員がnoと言えば使えないわけですから、この辺も検証してみたいですね。
4,画像の記載
私の場合では 今でもカルテに人体のはんこを押してちょろちょろと印を付けて、楽してるのですが、こうした画像処理がいいかどうか

5,定型文章をどれだけ使えるか
日医医見書ソフトでは定型文書でかなり楽して書けましたからね。

6,検査の所見の時経列的一覧表示が 楽してできるか、、、
今見たところではexcel使用が多いようです

7,mac か win か
これは professional docterにいいこと書いてますので 引用しますね。
___しかしプロフェッショナルドクターのような大量の重要なデータを取り扱うアプリケーションを現在のように不安定なマックOS上で動かすのは推奨できません。マックはメモリー保護対策が十分ではなく、アプリケーション同士、あるいはOSとアプリケション同士でコンフリクトを起こし、ハングアップすることが非常に多いという欠点があります。「飛びやすい」マックという汚名を返上するためにはメモリ保護対策を十分に施さなければなりませんが、その計画はまだまだ進行していないようです。「飛んだ」マックをリセットすることもできず、コンセントを引き抜く光景が受付でも診察室でも見られたら、などとは想像したくないことです。またもう一つの問題は、Apple Talkの問題だと思いますが、LANで運用するときにマックのデータベースソフトはパフォーマンスが非常に悪く、到底実用に耐えない点です。マックに対応するにはこれらの問題が解消される必要があります。ビジネスユースでは好みよりも、実利性が重要です。現在のWindows NTは大規模LANを構築する必要がある企業が導入するネットワークOSとしての地位を築きつつあります。______ 
つまりは
電子カルテの威力はLAN環境で発揮すると言うことですね。であればこの意見も傾聴に値するね。