58 ver13VerUp
モバイルダイナ機能
(2001,10,2up)
Dynamics V13 新機能として
往診・訪問先用に別のDBを作成して出先での入力が
できるようになり、Dynamics本体との連携がスムースに行われるようになりました。
Dynamics本体プログラムとは別に、出先.mdb(mde)というファイルが同梱されており
それに往診する患者データを転記し、出先で入力しそれをまた本体へと戻す事によって
本体と出先データとの連携がなされます。
これで往診などは、すべてのカルテを抱えるDynamics本体とは別に、必要な患者のカルテ
のみ抱えた
出先Dynamicsを持参できます。
★在宅往診でのモバイルダイナ入力風景
患家の状況により 立って入力 座って入力 看護婦が入力,,,メモ用紙に書くのがいいのか
パソコン持参がいいのかは 診療所の診療スタイルのよるでしょうか,,,患家の家族はびっくり
されて居られますが。まあメモに書いてから 帰って入力より その場での入力はやはり記載量が
多くなりますね。

★モバイルダイナでの画像リンクの処理
当院ではDynamicsの画像リンク機能を大いに利用しておりますが、出先ダイナへの画像リンクは
その都度、再設定する必要があります。以下に2通りの方法を紹介いたします。
1.画像リンクを再設定する方法
モバイルPCに出先ダイナに登録されている患者の画像データを任意の場所にコピーします。
次に「出先.mdb」の「テーブル」内「患者画像」テーブルを開きます。
「検査歴」の「画像」から直接リンクを編集するのもいいですが、数が多くなると
面倒なので置換して一括で編集します。
以下のように画像リンク先が記入されているので、「画像リンク」をクリックすると
その列が全て選択されます。
「編集」タブから「置換」をクリックし、「検索する文字列」に置換前の文字列を。
「置換後の文字列」に置き換えたい文字列を記入して「すべて置換」とします。
モバイルPCの画像データの場所はCドライブのルート「在宅患者画像」フォルダにありますので
置換後の文字列は「c:\在宅患者画像」となります。

すると以下のように文字列が置き換わります。

当院ではデータをア行、カ行・・・というふうに分類しておりますので
「検索する文字列」を次に「\\server\患者DATA\タ行」・・・・
というふうに作業を繰り返します。
これでモバイルPCでも画像リンク機能により画像を参照できます。
2.直接画像を参照する方法
当院では在宅患者の数はそう多くないのでこの方法をとっております。
画像を画像リンク機能で参照するのではなく、直接エクスプローラー等で参照します。

デスクトップに「在宅患者画像」というフォルダを用意し、そこに画像データを
サーバーからコピーして入れております。

直接開くと上のように患者氏名フォルダが並んでおります。

上記の例のように、直接エクスプローラーから参照しております。
他にも方法はあるかと思いますが、当院では主に上記2通りの方法でモバイルPCで画像を
参照しています。
☆準備
この作業は必ずserverのDynamicsから行わないと立ち上がりません。
サーバーのDynamicsプログラム(DYNA13svr.mdb)と同じ場所(フォルダ)に
「出先.mdb」を置きます。
準備が整ったら、「診療支援」を開きます

「出先ダイナへ転記」をクリックします。

そして、まずは「マスタ類転記」をクリックして「出先.mdb」にマスターを転記します。
これをしないと往診先などでの薬剤や検査のデータを使うことができません。
持ち出す患者データのカルテ番号を末尾番号までつけて入力します。
「出先へ転記」をクリックすると「出先.mdb」へ転記が始まります。
(この作業は少し時間がかかります。)
この作業は持ち出す患者ひとりひとりに対して行う必要があります。

「はい」をクリックすると転記が始まり、終了すると「出先.mdb」への転記は終了です。
次は「出先.mdb」を持ち出すノートパソコンの任意の場所にコピーします。
そして、ノートパソコンから「出先.mdb」を立ち上げます。

本院用Dynamicsと違い。スタート画面に大きく「出先」と書かれており
ひとめで区別できるようになっております。

今回は2名、「出先.mdb」に転記しましたので、当然出先Dynamicsには以上のように
カルテ番号「0」のダミーのデータと転記した2名分のカルテしか入っておりません。
往診先などで入力を終えて、本院に帰ってきたら本院用Dynamicsにデータを
戻してやらなければなりません。
☆「出先ダイナから転記」をクリックすると作業がはじまります。
この作業も必ずserverから行ってください。
カルテ番号「0」のダミーのデータを削除するとエラーが出ます。
カルテ番号「0」は削除しないで下さい。

本日のデータを入力しましたから、日付は本日付けを入力します。
そして「出先から転記」をクリックすると、患者データが本院用Dynamicsに戻ってきます。
転記する日付の範囲は入力する空白をダブルクリックすると自動で本日の日付が入力されます。

以上でモバイルダイナへの転記、本院への転記も完了しました。
本院用Dynamicsで確認してみます。

出先で入力した所見もきちんと表示されています。
そこで忘れてはいけないのが「書き込み」です。
出先Dynamicsで所見画面から「書き込み」を行っても、本院に戻ってきた時は
「書き込みされていない」状態で戻ってきます。
もう一度、本院に戻ってきてから「書き込み」をしないと反映されませんのでご注意を!