91 飲み合わせと禁忌の自動check機能
(2002.8.8up)

飲み合わせ警告機能は以前のversionより搭載されていましたが、DynamicsVer14では
M_DICに薬剤禁忌データが追加され、Dynamicsのデータへと反映させることができます。
これは非常に有用な機能です。Ver14の目玉機能だと思います。


以下の画面はM_DICの画面です。
「各種検索処理」の項目の「禁忌データ検索」というボタンが追加されており、ここをクリックすると薬剤の
禁忌データを参照できます。


当院に登録されている薬剤での例をあげますと、例えば「ゾーミッグ錠」に禁忌情報が付加されております。
禁忌情報が付加されている薬剤は下の図のように少し待つとピンク色で表示されます。
薬剤名の右横の「禁忌」ボタンをクリックすると内容が表示されます。


ゾーミッグ錠は以下に表示されている薬剤とのみ合わせると危険であると表示されています。


以上の禁忌データをDynamics側に反映させるには以下の画面の「マスターへの更新」をする必要があります。
この処理によって自動でDynamicsに飲み合わせの設定が反映されます。


上の画像の「マスターの参照・変更・削除」をクリックするとDynamics側の薬剤マスターに登録されている薬剤の
禁忌データが参照できます。


次はDynamics側での処理ですが、「メンテナンス」「薬剤情報入力」でどの薬剤と飲み合わせが危険かを
確認することができます。



ゾーミッグ錠にカーソルを合わせて「飲み合わせ作成」ボタンをクリックすると以下のように飲み合わせの対象となる
薬剤と 飲み合わせによる作用が表示されます。



以下の画像は「診療入力」の処方欄での一例です。
別の薬剤を例にあげていますが、リピトール、ハルシオン、イトリゾールカプセル、それぞれ飲み合わせの設定を付加
しております。ここで「相互」ボタンをクリックすると



以下のように「ハルシオン」と「イトリゾールカプセル」の飲み合わせの警告が表示されます。
リピトールに関しては飲み合わせの薬剤が処方されていなかったので警告は表示されませんでした。
リピトールはどの薬剤と飲み合わせが危険であるかどうかを参照するには
「メンテナンス」「薬剤情報入力」で参照できますが、ここでの参照はDynamicsに登録されている薬剤のみ
の参照になりますので、全薬剤の飲み合わせを参照する場合にはM_DICから参照する必要があります。



以前のversionのDynamicsでは飲み合わせの設定はユーザーが手動で設定していましたが、
Ver14ではM_DICに禁忌データが付加されたことによって、そのデータをDynamicsに取り込み
自動で設定します。

ユーザーとしては大変有り難い機能です。今回のVersionの目玉機能ではないでしょうか。