63 電脳病診連携における
Dynamics側からのXMLファイル書き出し報告

(2001.11.30up 2002.9.10更新)

(2002.9.10up)
従来の地域IP網の使用からインターネットを利用しての電脳病診連携に移行しました。


通産産業省の予算での「ネットワーク型電子カルテによる病院診療所連携情報システム」
事業の 「大阪プロジェクト2001」病診連携のDynamics側の操作紹介です。

下の図は病診連携ネットワーク図です。


松岡診療所の診察テーブル横の連携用パソコンとDynamics


このような形式で繋がっています。


Dynamics側からの電子紹介状の作成方法を紹介します。
Dynamicsに登録されている患者データを使用してXMLファイルに書き出す作業です。

「紹介状」をクリックすると新たに「電子提供書」が加わりました。



通常の紙の紹介状なら下の「紹介状作成」をクリックしますが、「電子提供書」を作成するので、
上の「電子提供書」をクリックします。



このようなメニュー画面が表示されます。
このメニューで操作できる事は

1.電子提供書の作成
2.過去に製作した電子提供書の閲覧
3.他院から届いたの電子提供書の閲覧
4.過去に届いた他院からの電子提供書の閲覧
5.紹介先医療機関の編集・追加・削除など
6.紹介先医療機関の検索
7.項目マスターのメンテナンス


と、メニュー画面を見ればだいたい分かる内容になっています。

他院へ「電子提供書」を作成するので「電子提供書新規作成」をクリックします。
(下記の記述内容はsampleです)



このような入力画面が表示されますので、空白の項目(紹介目的など)を入力していきます。



患者情報はDynamicsに登録されているデータが初めから入力されています。
この画面は特に追記の必要はないでしょう。



「紹介先医療機関名」を選択します。画面右上のフォームからも入力できます。
ここではtestなので、「松岡診療所」から「松岡診療所」へ送るように入力します。



なお、空白の項目を埋める際に、あらかじめ用意されている定型文を用いる事もできます。
この定型文はユーザー側で任意に編集できます。



画像を添付する場合には「添付ファイル選択」をクリックします。
Dynamics側でその患者の画像リンクが一覧として表示されますので、そこから選択できます。
画像リンクされていない画像を送ることは現段階ではできないようです。



以上でOKなら画面左上の「外部出力」をクリックするとXMLファイルへの書き出しが行われます。
この作業にはExcelが使用されるため、MicrosoftExcelがinstallされている必要があります。



パソコン内での処理が行われ、数秒でXMLファイルへの書き出しが終了します。
「OK」ボタンをクリックすると終了です。



「HIST病診」フォルダ内の「作成」フォルダ内に「作成紹介.XML」というファイルが作成されています。
これが、電子提供書のXMLファイルです。

このファイルを病診連携ソフトで取り込み、専用回線を通じて他の医療機関へと電送します。


下の画面はDynamics側、DOCTORマシンのデスクトップです。
さきほど、Dynamicsで作成した電子提供書のXMLファイルを連携パソコンへ院内LAN経由で移動します。




ファイルの移動が終了したら、連携パソコンとDynamics側Doctorパソコンとの院内ネットワークを
セキュリティ保持のため物理的に切り離します。



下の画面は連携パソコン側のデスクトップです。
「Dynaから送る」フォルダにはDynamics側で制作したXMLファイルを収納します。
「Dynaへ送る」フォルダには電送されてきた電子提供書をDynamics側へ送るための
データが収納されています。
「病診連携ページ」は電脳病診連携ページへと繋がります。
「OutlookExpress」は電子提供書が届くとmailで知らせてくれます。



「病診連携ページ」をクリックすると
専用ICカードを挿入するよう促されます。



ICカードリーダーに専用ICカードを挿入します。



うまく認識されました。「OK」をクリックして次へ進みます。
これで地域IP網のADSL専用回線にアクセスできました。



以下の画面は連携サーバーの画面です。
病診連携プロジェクトに参加している先生(藤田先生、岡本先生、中浜先生、奥田先生、林先生)
よりtestの電子提供書が送られてきました。
ちゃんと認識しています。有り難うございます。



次にDynamics側で制作した電子提供書のXMLファイルを取り込みます。
「外部ファイル取り込み」ボタンをクリックします。



「提供書ファイル」と「添付ファイル」があれば「参照」を押して選択します。
直接パスを入力しても問題ありません。



当院では「Dynaから送る」フォルダにDynamics側で制作したXMLファイルを院内LANを通じて
移動させているので、「Dynaから送る」ファルダ内の「作成紹介.XML」を指定します。



「添付ファイル」も「Dynaから送る」フォルダに置いているので、指定します。




下の画像のようになりました。
これで送信準備はOKです。




以上、確認が済めば送信します。
下の画像が送信した結果の確認が行われます。
TESTで岡本先生に送信してみました。
この画面からでも訂正があれば、編集できます。




以上で送信終了しました。相手先医療機関にはmailにて自動的に連絡が入ります。

終わった後は、ICカードを抜き取り、保管場所へと保管します。